アレルギー性鼻炎 4 ヒスタグロビン+ノイロトロピン吸入

   

こもれびの診療所オリジナルの鼻腔内改善治療

鼻腔内アレルギー&炎症改善吸入ネブライザー

(ヒスタグロビン&ノイロトロピン吸入)

 

古くから使われ、安全性と効果が実証された二つの薬剤を当院オリジナルに配合し、鼻腔内に直接吸入することで炎症及びアレルギー症状の改善を試みる、古くて新しい治療法です。


●ヒスタグロビン

アレルギー体質を改善して症状を治す薬剤。生体由来のヒスタミンと免疫グロブリンからなり、本来生体に備わっているアレルギー反応の抑制、及び抗炎症メカニズムを治療に応用した薬剤です。薬理作用としてアレルギーの主役となるヒスタミンに対する抵抗力を高める作用、肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用、炎症局所への好酸球浸潤を抑える作用を有しており、適応疾患は、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、アレルギー性皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、じんま疹、慢性湿疹)、気管支喘息となっています。

(ヒスタグロビン注射による効果 医薬品インタビューフォーム 日本臓器 2020)

ヒスタグロビンの主成分は血液(血漿)の中にある「免疫グロブリン」と呼ばれるタンパク質で、日本国内の健康な人の協力による献血血液から作られています。

 

次回はノイロトロピン吸入についてご説明いたします。

 

安全性:ヒスタグロビンは生物製剤に分類されますが、最高水準の安全対策が行われており、1967年発売以来、感染症の報告はこれまで一例もありません。





医療法人社団徳風会 こもれびの診療所:https://komorebi-shinryojo.com/

電話:03-6806-5457
住所:〒116-0003 東京都荒川区南千住5-21-7-2F(旧日下診療所)
最寄り駅:南千住駅より 徒歩 5 分

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