がん外来

    こもれびの診療所のがん治療方針
    がんの種類・ステージを考慮し個別最適化した統合医療的がん治療~西洋医学と補完代替医療のベストミックスを目指す

    • 「がん=死」ではありません

    がんと診断されると、多くの方がまず「死」を連想してしまいます。
    しかし、がん=すぐに命を失う病気ではありません。

    たとえ、がんが体の中にあっても、それだけで命を落とすわけではありません。

    がんで命に関わるのは、

    • 腎臓・肝臓・腸などの重要な臓器に転移しその働きを妨げてしまったとき(臓器不全や腸閉塞など)

    実は、がんそのものが「毒を出して人を殺す」ことはありません。

    だからこそ、がんを「完全に消す」ことだけにこだわらず、がんをおとなしくさせ、共存する、という考え方も、現実的で大切な選択肢です。

    もちろん、がんを小さくする、消すことが目標になる場合もあります。
    私たちは、そのどちらも視野に入れながら、一緒に治療に取り組んでいきます。

    がんの成り立ちを知ることは、とても大切です

    「早期がん」と聞くと、「もう大丈夫」と感じる方も多いかもしれません。

    しかし、医学的に見ると1cmのがん(転移がなくても)には、すでに約10億個のがん細胞が存在すると考えられています。これは、がんの一生を人に例えるとすでに中年期に入っている状態です。

    たとえば、がんの一生を60年とすると1cmのがんは45歳前後に相当します。

    つまり、小さながん=安心、ではありません。

    だからこそ、がんの大きさに関わらず、一つ一つのがんに丁寧に向き合い、最適な治療を選ぶことが大切なのです。

    西洋医学とのバランスについて

    当院は、西洋医学・東洋医学・栄養療法・補完医療を対立させるのではなく、組み合わせる、という立場で治療を考えています。

    「がんは治る」
    「がんは治らない」
    「〇〇を飲んだらがんが治った」
    「〇〇を行ったけどがんは治らなかった」

    様々な情報があふれ、がん患者さんは非常に混迷しています。
    ここの問題はそもそも、「がん」をすべて同じように考えて、「がんの種類」と「がんのステージ」を無視しているからだと思います。
    よって、この視点から、がんを考えてみます。

    がんは同じにあらず

    がんには非常にたくさんの種類があります。
    肺がん・腎臓がん・肝臓がん・膵臓がん・悪性リンパ腫・白血病など、一般的にはすべて「がん」と呼ばれるものです。しかし、これらは大きくは「がん」という種類であっても、予後も治療方法も全く違います。

    また、同じがんであってもステージで治療も予後も異なります。
    がんの進行の程度は、一般的には「病期(ステージ)」として分類します。病期は、ローマ数字を使って表記することが一般的で、がんの大きさや広がり具合、リンパ節や他の臓器への転移の有無といった指標を組み合わせて、がんの状態を0期~Ⅴ期の5段階で表します。

    ステージ0

    がん細胞が上皮内にとどまっている状態。ほぼ100%完治する状態。

    ステージⅠ

    原発巣(最初にがんが発症したとされる部位)に留まって存在している状態。9割以上が治せる状態。

    ステージⅡ

    原発巣と近くのリンパ節にがんが転移した状態。通常は8割近くのがんが治せるといわれる状態。

    ステージⅢ

    原発巣と近くのリンパ節だけではなく、遠くのリンパ節にまでがんが転移した状態。一般的には進行がんと呼ばれる。ただし部位によっては6割近く治すことも可能。

    ステージⅣ

    原発巣と近くのリンパ節、遠くのリンパ節、さらに他の臓器にまでがんが転移した状態。この状態では、通常かなり治癒率が下がる。

    ステージⅤ

    ステージⅣ期(多臓器転移がん)を超えた悪液質(脂肪組織と骨格筋の両方が消耗している病態)という末期がんの状態。ここからの回復は困難とされる。

    がんの種類及びがんのステージによる5年生存率

    【胃がん】
    ▼ステージI:97.2%
    ▼ステージII:62.8%
    ▼ステージIII:49.0%
    ▼ステージIV:7.1%

    【大腸がん】
    ▼ステージI:98.8%
    ▼ステージII:90.3%
    ▼ステージIII:83.8%
    ▼ステージIV:23.1%

    【肝がん】
    ▼ステージI:62.3%
    ▼ステージII:37.3%
    ▼ステージIII:14.8%
    ▼ステージIV:0.9%

    【肺がん(腺がん、扁平上皮がん、小細胞がん、その他)】
    ▼ステージI:83.3%
    ▼ステージII:48.8%
    ▼ステージIII:22.7%
    ▼ステージIV:5.8%

    このように、おなじ「がん」のくくりであっても、「種類」と「ステージ」で、5年生存率は全く異なるということです。
    大胆に言ってしまえば、一般的な西洋医学では
    「Ⅰ~Ⅲ期」は治る可能性のあるステージ、「Ⅳ期」、特に「ステージⅤ以降」は延命を主体に考えるステージ
    ということになります。
    この点を理解しておかないと、「〇〇でがんは治る」、「〇〇でがんは治らない」という言葉に振り回されることになります。

    こもれびの診療所を訪れる2グループのがん患者様たち:
    どのような治療を望んでも全力で支援

    こもれびの診療所にがんの治療を希望する場合は基本、以下の2つです。

    • 1)西洋医学的な治療はできるだけやりたくないと望んでいる場合
    • 2)ステージⅣ期以降で、西洋医学のみでの治癒が難しい場合

    どちらにおいても、基本方針は同じで、以下の統合医療の定義に基づき、一人一人の患者様にとって、最も幸せな方法とは何かを話し合います。

    「統合医療とは、個人の年齢や性別、性格、生活環境さらに個人が人生をどう歩み、どう死んでいくかまで考え、西洋医学、補完代替医療を問わず、あらゆる療法からその個人にあったものを見つけ、提供する受診側主導医療」
    ただし、上述のように種類と早いステージングにおいては、西洋医学は非常に有用です。
    実際、ステージ0~1における281名のがん患者さんにおいて、標準治療と代替療法のみの比較をした場合、標準治療群の方が、はるかに高い生存率でした。

    また他のデータにおける5年生存率(2010年)は通常の西洋医学のみでステージ1で90%、ステージⅡで80%でした。
    よって1)の場合、その情報を共有し、標準治療を元にベストの補完代替医療をプラスして、さらに寛解率を上げるための治療法を考えていきます。
    これに対して2)の場合です。
    ステージⅢ以降、特にⅣの場合、西洋医学では基本抗がん剤一択となり、そこに活路を見出すことは困難と言わざるを得ません。
    よって、補完代替医療の出番となります。
    ただし、こもれびの診療所ではがんと闘い続けるだけの医療は行いません。

    なぜなら、特にステージⅣ以降のがんにおいて「死」は「無視することのできない現実」だからです。その現実から目を背け、「死」を「ない」こととし、ただがんを治すことだけを考えるのは、決して幸せながん治療ではありません。実際、死から目を背け続けた結果、大切な言葉を伝え忘れて後悔する家族をたくさん見てきました。

    もちろん、死と向き合う不安はあるでしょう。
    でも大丈夫です。

    「死」との向き合い方について~安心して生きるために~

    がんと診断されたとき、「死」への不安を感じるのは、とても自然なことです。

    ただ、死生学の研究では、死後の世界は穏やかで、恐れるものではない、という結論に達しています。(※院長・加藤は死生学研究にて学位を取得しています。面談時、科学的に死後世界の安心できるお話をご要望あれば行います)

    だからこそ、この世界での「生」を、不安や恐れに支配されるのではなく、安心して、味わって生きてほしい、と願っています。

    不安や恐怖は、免疫力を下げ、体の回復力を弱めてしまいます。

    私たちは、医療だけでなく、心にも寄り添う治療を大切にしながら、心と体の両方を支えていきます。

    *がんは「人生の終わり」ではありません。治療の道は、一つではありません。一緒に考え、一緒に歩いていきましょう。

    こもれびの診療所における多角的代謝包囲網によるがん治療戦略

      • 当院の統合がん治療方針:多角的代謝包囲網

        当院では、単にがん細胞を外側から攻撃するだけでなく、がんの驚異的な生存戦略を先回りして封じる「代謝標的・環境改善アプローチ」をベースとしたハイブリッド治療方針をご提案しております

        私たちは、理想的ながん治療において以下の「3大条件」を同時に満たすことが極めて重要であると考えています

      • 条件①:がん細胞の増殖を抑えるアプローチ
        勢いよく増殖しているがん細胞の動きを穏やかにすることを目指します。がん細胞は「低酸素」「血流不良(うっ滞)」「慢性炎症」といった体内環境において活性化しやすい傾向があります。
        当院では、血流や酸素の供給、炎症環境などに着目し、がん細胞が活動しにくいクリーンな体内環境を整えることを大切にしています。

      • 条件②:がんの根底にあるリスクへのアプローチ
        再発や転移のリスクに関わり、一般的なアプローチだけでは対応が難しいとされる、がんの性質の根本に対して、深いレベルから働きかける治療選択を目指します。

      • 条件③:患者様自身の免疫システムを維持・保護すること
        長期にわたる闘病や強い負担を伴う化学療法などにより、免疫機能が十分に発揮できない状態(免疫疲弊など)に悩まされる患者様は少なくありません。
        身体の最大の味方である高機能な免疫システムを維持することは非常に重要です。当院では、身体の本来持つ力をサポートし、ご自身の免疫が適切に働くよう配慮したアプローチを心がけております。

      • この確固たる理論的基盤のもと、当院では以下の「3大治療戦略」を三位一体で展開し、がん細胞に先回りする包囲網を構築してまいります

        🟩 戦略①:BREATH(ブレス)戦略

        ── 細胞代謝アプローチによる「兵糧攻め」

        「BREATH(ブレス)戦略」とは、がん細胞の特異的なエネルギー代謝に着目し、糖・脂質・アミノ酸といったあらゆる栄養の補給路を全方位から先回りして制限するアプローチです

        がんの「異常な糖代謝」を狙い撃つ

        がん細胞が正常細胞の数十倍ものブドウ糖を過剰に消費する背景には、「ヘキソキナーゼ2(HK2)」という酵素がミトコンドリアの外膜(VDAC)へと異常に移動・結合する特殊な動きがあります。当院では、この糖酵解の最上流スイッチであるHK2の働きや、糖の玄関口である「GLUT1(糖輸送受容体)」、さらに増殖アクセルとなる「インスリン / IGF-1経路」に着目し、がん細胞が糖をエネルギーに変換しにくい体内環境づくりを目指します

        単一阻害の限界と「逃げ道の封鎖」

        ブドウ糖の供給を制限されたがん細胞は、即座に脂肪酸やグルタミン(アミノ酸)を次の主食として利用し始める性質(代謝の切り替え)を持っていますそのため、単に「糖質をカットすれば良い」という極端な理論(ケトジェニックダイエット)のみに頼ると、がんはケトン体や周囲の脂質を代替エネルギーとして利用し、かえって状態を複雑にしてしまう盲点があります当院では、糖だけでなく、がん細胞が脂肪を取り込む能力やアミノ酸を利用する経路、さらには周囲の物質を丸ごと取り込んで栄養にする飢餓サバイバル現象(マクロピノサイトーシス)までを考慮し、多角的な「逃げ道封鎖」を必須としています

        しぶとい「ミトコンドリア呼吸」へのブレーキ

        近年の研究では、特にしぶとい性質を持つ「がん幹細胞」ほど、ミトコンドリアのTCA回路(クエン酸回路)を通じた酸化的リン酸化を巧みに使ってエネルギー(ATP)を作り出していることが分かっています。当院では、ミトコンドリア呼吸鎖の複合体Ⅰ(Complex I)の働きを穏やかに抑制する支持成分を取り入れ、エネルギー枯渇を促します

        💡 ご安心ください:正常な細胞のミトコンドリアが守られる理由
        正常細胞のミトコンドリアは処理能力に大きな「余力」があるため、穏やかなブレーキがかかっても問題なく生存できます。しかし、常に限界近く(レッドゾーン)でフル稼働しているがん細胞のミトコンドリアは、わずかな抑制が加わるだけで維持が困難になります。さらに正常細胞には柔軟な「代替ルート(逃げ道)」があるため、安全に生き延びることが可能です

        🟦 戦略②:SHIELD(シールド)戦略

        ── 防壁突破・本来の健康な免疫の解放

        がん細胞は、自身の周囲に「炎症」「線維化(組織の硬化)」「免疫抑制」「酸性ドーム」という強固な防衛環境(腫瘍微小環境)を張り巡らせて身を守っていますSHIELD(シールド)戦略は、この防衛バリアを内側から優しく整えることで、他の治療アプローチをしっかりと届きやすくするための「障壁緩和アプローチ」です

        自律神経と体内環境の正常化

        • 免疫抑制の解除:がん細胞が周囲の免疫細胞(T細胞やNK細胞)にかけている「攻撃するな」というブレーキを和らげ、周囲のマクロファージを「がん保護(M2型)」から「がん攻撃(M1型)」へとバランスを整える支持成分を導入します

        • 栄養素の補給:免疫細胞を活性化させる基盤となる亜鉛(Zn)、マグネシウム(Mg)、ビタミンDなどのミネラルを目標値(癌適応量 通常よりかなり高値)まで補充。さらに、白血球の材料となるタンパク質(アルブミン:ALB)を維持するため、お腹に優しい糖質や天然だしの活用による隠れ栄養失調の改善を目指します

        • 自律神経の調整:ストレスによる交感神経の緊張は、健康を守るリンパ球の減少を招きます。当院では、「YNSA(山元式新頭針療法)」「ラジオ波温熱」「迷走神経刺激」の三本柱で、自律神経バランスの安定化を強力にサポートします

        酸性・低酸素・血管新生の改善

        がんは周囲を「強い酸性(低pH)」に変え、血管を圧迫して「低酸素ドーム」を作ります。当院では、尿pHやLDH、ALPなどの数値を指標にしながら、重曹を用いた環境調整(点滴など)を行い、体内を健やかな弱アルカリ性側へと誘導しますまた、がんが栄養を引き込むために垂れ流す血管新生シグナル(VEGF)や、その大元である低酸素誘導因子(HIF-1α)にブレーキをかけ、独自の病的血管が伸びていくのを物理的に抑える環境づくりを行います

        線維化(硬い壁)と慢性炎症のケア

        がんは周囲にガチガチの「硬い壁(線維化の障壁)」を作りますが、これに関わる最上流の増殖因子(TGF-βPDGF)の伝達をブロックし、障壁をふやかしてアプローチを通りやすくします。さらに、がんの活発な動きを後押ししてしまう最大の燃料である「慢性炎症(NF-kBシグナル等)」の火を、各種支持療法によって穏やかに消していくことを目指します

        🟨 戦略③:PUP(ポップ)戦略

        ── 弱点を突く、体に優しい直接攻撃

        PUP(ポップ)戦略は、兵糧攻め(BREATH)と環境調整(SHIELD)によって防衛力を失い、丸裸になったがん細胞に対し、正常な細胞を適切に保護しながら、がん細胞だけが持つ特性に狙いを定めて仕掛ける「直接攻撃戦略」です

        がん幹細胞へのピンポイントアプローチ

        大病院の標準治療が苦手とし、再発や転移の源となる「がん幹細胞(女王バチのような細胞)」の生存シグナルや自己複製プロセスを抑制するため、複数の経路に同時に働きかける独自のプロトコルを考慮します

        当院では、客観的な学術エビデンスに基づき、以下のような特徴を持つ支持薬剤・成分を、お一人おひとりのご状態に合わせて厳選して組み合わせています。

        • 薬剤I(抗寄生虫薬由来の多機能成分)長年の豊富な臨床実績を持つ極めて安全性の高い成分です。がん細胞の増殖シグナル経路に関わる「PAK1キナーゼ」の阻害や、悪性シグナルを細胞核内へ送り込む核輸送因子「インポーチンα/β(KPNB1)」のブロック、さらに遺伝子の働きを整えるエピジェネティック制御など、5大コア・ロジックによってがんのインフラを多角的に制限します。難治性の乳がん(トリプルネガティブ乳がん)や肺腺がん、卵巣がん、血液がん等において、その選択的な有用性が数多く論文報告されています

        • 薬剤B(微小管阻害作用を持つ主軸成分)20年以上の豊富な研究歴史を持つ大本命の成分です。がん細胞の骨格(チューブリン)の形成を阻害することで、糖トランスポーター(GLUT)の配置をマヒさせ、がん細胞に直接的な兵糧攻めを実行します。さらに、がん幹細胞の重要な生存シグナル(ヘッジホッグシグナルWnt/β-カテニン経路)を抑制するほか、細胞のサイクルを最も外部の影響を受けやすいタイミング(G2/M期)で停止させる性質があり、標準治療の力を高める「感受性ブースター」としても機能します

        • 強制細胞死(フェロトーシス爆撃)システムがん細胞が急速な増殖のために、正常細胞とは比較にならないほど大量の「鉄」を内部に過剰に囲い込んでいるという致命的な弱点を逆手に取った最先端アプローチです

          • 薬剤A:がん細胞内のメバロン酸経路を抑制することで、脂質代謝を遮断するだけでなく、がん細胞が持つサビ止めの盾の合成をシャットダウンします。これにより、極限までサビやすい未防備な状態へと追い詰め、物理的な破裂死(バースト)を極大化させます

        統合医療を支える先進の支持療法

        • 高濃度ビタミンC点滴糖に飢えたがん細胞が、構造の酷似したビタミンCをブドウ糖と勘違いして猛烈に引き込む性質を逆手に取った主軸療法です。細胞内の鉄と反応して大量の過酸化水素を発生させ、正常細胞に一切の負担をかけず、がん細胞およびがん幹細胞だけを選択的に爆破・自滅へと追い込みます

        • 水素療法がんの周囲で破綻している血管を修復して血流障害(うっ滞)をクリーンに改善します。さらに、がんへの攻撃によって生じる悪質な活性酸素だけをピンポイントで中和(水へ変換)するため、正常細胞のミトコンドリアや遺伝子を完璧に保護する「絶対的な守護神」として機能します

        • オゾン療法一度体外へ引き出した血液をオゾンガスと反応させ、究極のがん攻撃インフラへと変貌させる治療です。赤血球の柔軟性(変形能)を高めてがんの周囲の超微細な毛細血管まで酸素を強制供給するほか、遺伝子スイッチ「Nrf2」を起動させて正常細胞の抗酸化酵素を約3倍に引き上げ、治療の副反応や肉体的疲労をいなす防衛スーツを作り出します

        • 重曹点滴:がんが増殖する酸性環境をアルカリに強制的に整えます。さらに、真菌の関わるがんの対策を行います。

        📅 当院の2段階運用プロトコル(タイムライン)

        当院では、国際的な最高峰の無菌調剤基準「USP797」に完全準拠し、不純物や有害重金属などの蓄積毒性リスクを完全に排除した、専門機関(LIFEZESTMED社等)による最高純度の医療用カプセルのみを厳選処方しています

        🟢 第1段階:インフラ整備 & 内服代謝封鎖フェーズ(約2ヶ月)

        がんの酸性ドームや硬い障壁を解体し(SHIELD)、全方位から栄養の利用を制限して飢えさせ、薬物の浸透ルートを確保します

        • 院内ケア:重曹点滴、水素吸入、オゾン療法(週1〜2回ペース)

        • デイリー内服(月〜金):朝の空腹時にCPL(環状重合乳酸)の服用をはじめ、朝食直後や昼にアプローチ成分、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛等のミネラル類を集中補給します

        🧱 第2段階:本丸直接爆破 & 幹細胞根絶フェーズ(2ヶ月目以降〜)

        第1段階で極限まで脆くなったがん細胞に対し、選択的な直接攻撃をぶち込みます

        • 院内ケア:高濃度ビタミンC点滴(週1回〜)

        • デイリー内服:ベース内服に加えて、現在世界的に注目されている薬剤IやBをベースに、ティッペンズ・プロトコルに基づく補助支持成分などを集中的に投入し、がんの免疫抑制ブレーキを解除して自律神経の鉄壁の統御を完成させます

        💡 当院での内服方法は、癌細胞にストレスをかけるが、正常細胞に100%完璧に修復・再生(リカバリー)させることを目的にした特殊な内服方法を提示します。必ず飲み方は守ってください。

        💻 ウェブサイトをご覧の皆様へ(法令遵守と安全に関するご注意)

        当院の「多角的代謝包囲網」によるがん治療プロトコルは、厚生労働省の定める医療広告ガイドラインおよび薬機法を厳格に遵守しております

        そのため、不特定多数の方が閲覧されるウェブサイト上におきましては、特定の医療用医薬品名(国内承認薬の適応外使用や海外の未承認医薬品など)の具体的な直接名称の掲載、および自己判断を招くような詳細な処方・スケジュールの提示を一切控えさせていただいております

        がん細胞の性質や全身の健康状態、体質には非常に大きな個人差があり、客観的な血液検査やモニタリングに基づかない自己判断(個人輸入など)での薬剤摂取は、予期せぬ副作用(薬剤性肝機能障害など)を引き起こしたり本来の治療を妨げるなど、重大なリスクを伴うためです。また、お体の部位や腫瘍の性質(血液脳関門を通過しやすい特性など)によっても、選択すべき組み合わせは全く異なります

        当院では、西洋医学的治療(標準治療・手術・放射線)を確固たるベースとして据え、そこに最先端の補完代替医療を完全に融合させることが、最も高い生存確率に繋がると確信しています。患者様ご自身の価値観や人生観、お気持ちを100%最優先に尊重しながら、人生最良の選択を総合的に判断できるよう全力を尽くしてお手伝いいたします

        患者様お一人おひとりの病期やご状態に合わせた、最も安全で最適化された個別プロトコルにつきましては、ご来院時の診察・カウンセリングの際に、医師より直接丁寧にご説明させていただきます。何卒ご理解とご了承のほど、よろしくお願い申し上げます

        最後に

        癌治療はもちろん、たやすくはありません。しかし、西洋医学的治療を「治療の土台(ベース)」とし、そこに医学的エビデンスを持つ補完代替医療を組み合わせることが、最も高い治療成績につながる、と私は考えています。

        もちろん、治療を無理に勧めること、考え方を押し付けることは決してありません。

        ご自身の価値観やお気持ちを大切にしながら、医学的なデータや確率も含めて、総合的に判断する—— そのお手伝いをするのが、当院の役割だと考えています。

     

    がん終末期安息外来

    最後まで自分らしく、穏やかに

    がん・終末期安息外来

    当院では、がんを含め終末期と診断された場合、死を抗うのではなく、死を受容し、残された命を最大限輝かせながら最後まで自分らしく、また家族と穏やかに過ごすことを目的とした「終末期安息外来」を開設しております。
    (*当院における終末期の定義とは:病気が治る可能性がなく、数週間~半年程度で死をという場面を迎えるだろうと予想される状態のことを指す。一般的にはがん終末期や老衰などがそれに該当する)

    日本は学校や家庭で死に対して話し合いを持つ機会がなく、また核家族化した家庭環境により死と向かい合うことも極端に少ないため、死に対しての受け入れ準備も知識もないのが一般です。このような状況下で突如死の宣告を受ければ、当然本人、家族の双方ともにパニック状態となります。
    その後の心理的変化においては、個人差はありますが大まかには、死生学研究の第一人者、エリザベス・キューブラー・ロスが提示した「死の受容プロセス・5段階モデル」を経ていくと考えられています。

    死の受容プロセス・5段階モデル

    第1段階:否認と孤立(denial & isolation)

    自らの命が危機にあり、余命があとわずかである事実に衝撃を受け、それを頭では理解しようとするが、感情的にその事実を否認(逃避)している段階。周囲から距離を取り、孤立していることも多い。

    第2段階:怒り(anger)

    自分が死ぬという事実に対して「どうして悪いことをしていない自分がこんなことになるのか」「もっと悪いことをしている人間がいるじゃないか」というような怒りにとらわれる段階。根底に「なぜ、自分が」という、死に選ばれたことへの強い反発がある。

    第3段階:取り引き(bargaining)

    神や仏にすがり、死を遅らせてほしいと願う段階。財産を寄付したり、これまでの行為も改めるので死を遠ざけてほしいと神と「取り引き」をしようとする。なんとか、死を回避しようと模索し続けている状態。

    第4段階:抑うつ(depression)

    「ああ、これだけ頼んでもダメか」「神も仏もないのか」という思いと共に、死の回避ができないことを悟る段階。虚無感にとらわれることもある。

    この4つの「精神的苦痛」が時には並列に、時にはランダムに、時には重複しながら、死に直面した人を襲います。この「精神的苦痛」だけでも大変なのに、終末期にはさらに「身体的苦痛」「社会的苦痛」「霊的苦痛」と呼ばれる3つの苦痛がプラスされた全人的苦痛(トータルペイン)と向き合わねばなりません。

    この全人的苦痛に対して、一人で、または家族だけで戦いに挑むのはあまりにつらい。
    しかし2時間待ちの3分診療と揶揄される通常の病院では、全人的苦痛に対して、解決方法を提示することは難しく、身体的苦痛に対して鎮痛剤、精神的苦痛に対して抗不安薬などの薬が処方される程度です。
    これに対してこもれびの診療所「がん・終末期安息外来」では、すべての苦痛に対して、解決策を共に考えていきます。そして最終的に、「死の受容プロセス」の第5段階:受容(acceptance:生命が死んでいくことは自然なことだという気持ちになる。死生観を形成し、自分の人生の終わりを、静かにみつめることができる、心に平穏が訪れた状態)を目指します。

    全人的苦痛の対処法

    身体的苦痛

    がん・終末期安息外来

    痛み、かゆみなどいわゆる身体に起こりえる苦痛です。これは西洋医学が得意とするところで、現在痛みをコントロールできる薬はとても発達しています。
    当院では、副作用がなく、安全に行える治療として高濃度ビタミンC点滴療法オゾン療法、交流磁気治療東洋医学的治療(鍼・漢方)、栄養療法、ラクリスマッサージなどの補完代替医療をご希望、状況に応じてプラスすることができます。
    このように統合医療的な治療により、死が訪れるその日まで、身体に苦しみの少ない、笑顔の多い毎日をお手伝いします。

    社会的苦痛

    がん・終末期安息外来

    仕事や経済などいわゆる社会的な問題に対する苦痛です。これに対しては、終活のプロフェッショナルをご紹介致します。お金のこと、片付けのこと、お葬式やお墓のことなど死後事務に関しての諸々の問題の解決を図ります。

    これは本人よりも家族にとって重要になります。
    例えば、配偶者の死における社会的トラブルとしては「遺言状は書いてないための相続トラブル」や「家族に知らせていない負債の出現による家族の困窮」などの経済・法律上の問題、「預金通帳の場所やパスワードが不明」や「お互いの交友関係について知らないために死亡通知はだれとだれに出してよいのかわからない」などの日常生活での問題などは、本人の死後生き続ける家族にとって非常に大切な問題です。

    死から目をそらし続ける場合、これら社会的苦痛の対策が一切行われないまま死を迎えることがあります。しかし、こもれびの診療所では、これらのプライベートな問題点に対しても、目をそらさず、きちんと話し合う時間と機会を作り、最後の望みをかなえる「リビングウィルノート(「生前の意思」という意味の英語の音訳。終末期医療を迎える人たちが、元気なうちに延命措置などに対しての意思を記しておく終末期医療における事前指示書)」や「エンディングノート(自分の人生の終末について記したノート。家族や友人に伝えておきたいことや自分の希望などを書き留めておく)などを使用しながら、残された家族の不安を払しょくし、本人が安心して旅立ちを迎えることができるように、お手伝いさせていただきます

    精神的苦痛・霊的苦痛

    死生学研究にて博士号を持つ院長の加藤、看取り士の資格を持つナース、セラピスト、そして鍼灸師がタッグを組んで対策を行います。

    苦痛への対処法

    死生学研究
    がん・終末期安息外来 簡単に言えば、死後世界を科学的に研究する学問です。詳細は著書「人は死んだらどうなるのか」に詳しく書いておりますが、簡単に言えば死後の世界は、以下に集約されます。

    • 死後、私たちは物理的肉体苦悩から全て解放される
    • 死後、私たちは、必ず先に旅だった最愛の人達、そして常に自分を見守り応援し続けてくれた守護天使に会える
    • 死後、私たちは地球では経験したことのない圧倒的な愛にあふれる場所に行く

    つまり死後の世界は恐ろしいものは何もなく、優しさと幸せに満ちた愛いっぱいの場所である、ということです。この研究結果を示すことで、死に対する恐怖は減弱し、多くの霊的苦痛を解消することができます。

    看取り士
    がん・終末期安息外来 誰にも訪れる旅立ちの時を安心して、幸せに迎えられるようにする専門職です。
    現実的に迫る死の問題、「どこで死にたいか?」「最期の時、誰にそばにいてほしいか?」「どんな死に方をしたいか?」などの要望を本人、家族と話し合い、死にゆく人が最期、愛されていると感じられる幸せな旅立ちを支援します。
    死の過程で起こる多くの不安が減弱し、安心に変わることで、精神的苦痛が解消していきます。

    東洋医学的治療
    がん・終末期安息外来 当院では「頭鍼療法」と「渦電流放出装置」の2つを組み合わせた治療で、速やかに脳システムを整えます。
    これらの治療は、薬物療法のような副作用がなく、短期間で効果を実感することができますから、通常、長期治療を必要とする精神的苦痛に対して、非常に大きな武器になると考えています。
    また渦電流放出装置は、幸せホルモン「オキシトシン」を放出するマッサージ機能も備えているため、その効果も加えて、出来るだけ早期に、精神的苦しみから離脱を試みます。
    →頭鍼療法(山元式新頭針療法®)ついて、詳しくはこちら

    以上を組み合わせることで、全人的苦痛を癒し、死を受容し、残りの人生をできる限り幸せに送って頂きます。それがこもれびの診療所における「がん・終末期安息外来」の概要です。

    こもれびの診療所でなぜ死を受け入れる「がん・終末期安息外来」を行うのか

    最後に、こもれびの診療所にてなぜ、がんと闘う外来ではなく、死を受け入れる外来を行うのかについて説明させてください。

    それは、これまで私が体験してきた死とのかかわりが大きく影響しています。
    小学生の時、急性白血病で亡くなった叔母。中学の時、お世話になった小学校の担任の先生。大学の時、気管支喘息大発作で亡くなった親友。研修医の時、胃がんにより亡くなった叔父。そして大好きだった祖父母。特に、祖父は、誰も望んでいなかった胃ろうにより3年間、寝たきりのまま生かされるというつらい最後を迎えさせてしまいました。
    医師になってからは、さらに多くの死や苦しみを体験してきました。
    小児科勤務中には、脳腫瘍や事故で幼くして命を失う子供、生まれてすぐ命を失う乳児、障害児を抱えて苦悩する家族などの「悲しみ」「苦しみ」と向き合いました。
    介護療養型医療施設勤務中には、老いていく苦しみを抱え死にたいと願う人、死を拒絶した医療により、食べることもしゃべることも動くこともできないまま生かされている人、気管切開や胃ろうなどの延命治療を行った後、後悔している家族など、小児科とは全く違った「命」、そして「死」に遭遇しました。
    がん患者さん達の集うクリニックでは、10代から80代までの幅広い年齢層の「死の不安」を抱えた人たちと向き合いました。
    私は医者として20年、0歳から100歳までのさまざまな「命」、そして「死」と共に「時」を過ごしてきました。

    2人の幼子と妻を残して、余命3か月と宣告されたがん患者に、こう問われました。
    「先生、なぜ私なのでしょうか。これから、家族で幸せになるときに、なぜ私がこんな小さな子供達と妻を残してがんで死ななければならないのでしょうか。先生、死ぬのが怖いです。助けてください。助けてください。」
    4歳と2歳の子供を残して迎えようとしている死、同じ子供を持つ親として、彼の無念さを思い、診察室で共に涙しました。

    交通事故で、脳死を宣告された子供を持つ家族からは、こう尋ねられました。
    「なぜ、みんなに愛されているこの子が死ななければならないのですか? なぜ、この子なのでしょうか?」
    ショッピングモールの駐車場で起こった突然の事故でした。兄を追いかけて飛び出したことが原因の事故でした。ベッドで横たわる姿は、ただ、眠っているだけのように見えます。今にも「おはよう、ママ」と笑顔で起きてきそうです。しかし、彼は、もう起き上がることも、笑顔を見せることもできません。呼吸器を止めた瞬間、息絶えるのです。

    95歳、誤嚥を繰り返すために胃ろうを挿入され、食べることもしゃべることもできず、ただベッドで横になり続けるだけの生を過ごす老人の家族からは、このように言われました。
    「先生、父は胃ろうを入れたことは失敗だったのでしょうか。父は生前から、苦しまず死にたいと申しておりましたのに、それと反対のことをさせてしまいました。これなら早く死なせてあげたほうがよかったでしょうか。」
    どのような状態であれ命を生かすという選択は正しいのか。死を受け入れることは悪いことなのか。老人大国となった日本の医療現場で、常に続いている葛藤です。

    これらの死、そして苦しみに私はいったい何ができるのか・・・・。
    いったい何と答えてあげればよいのか・・・・。

    「医者の仕事は何か」と聞かれれば、当然「病を治すこと」、「命を救う事」と答えます。それが医者の使命であることは間違いありません。しかし、医療は万能ではありません。治せない病気もあるし、救えない命もたくさんあります。そもそも、人は必ず死にます。
    どれだけ医学が進歩したとしても、私たちの未来から死が消えることはありません。
    ならば、治すことのできない病、避けられない死に対して、医師として何かをしてあげたい、絶望の淵にある患者さんに、手を差し伸べてあげたい。
    その思いの中で私が行ったのが「死生学研究」でした。(死後研究により3つの博士号を取得)そして、その研究結果から死後の世界は優しさと幸せに満ちた場所であることを確信し、それ以後は、延命のみの医療は明確に「NO」を示し、死を優しく、またできれば笑顔で迎えることのできる日本を作りたい、そのお手伝いをしたい、と思い、現在の活動を行っています。
    どうか、日本が、人生の最後を笑顔で迎えられる国でありますように。

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