地殻(地球本体)に最も多いケイ素の力

   

➀ケイ素(珪素)とは
地殻(地球本体)で最も多いミネラルで、全体の60%にもなります。

体内でも非常に重要で、ケイ素は爪や髪、歯、関節、血管、骨、筋肉、リンパ腺、結合組織、気管支など人体のあらゆる組織・臓器の細胞を構成する必須のミネラルであり、不足すると、爪が割れる、髪が抜ける、肌がくすむ、むくむ、血行が悪くなる、骨がもろくなる、肩こりがひどくなる、動脈硬化が進む、など様々な問題が生じます。

ケイ素は自然界に広く存在する成分なのですが、食事から充分な量を摂取することが難しい事でも知られています。
それにもかかわらず、1日あたり約1040mgのケイ素が消耗され、20代をピークに貯蓄能力は低下、40代を越えると顕著に減少する事実を考慮すれば、特に中年以降は積極的に補給したいミネラルの一つとなります。

なお、現在市場に流通するケイ素商品の多くは、非水溶性石油由来ケイ素となりますが、当院では、水晶抽出の水溶性ケイ素+ナノレベルで速やかに浸透する富士山の湧き水由来のイオン化水溶性ケイ素を使用しております。 (ケイ素は水溶性でないと吸収されません)

 ●効果

  1. 強い抗酸化パワー~活性酸素と結びついて安定化させ、抗酸化作用を発揮。これにより静菌性、傷ついた細胞を癒し治す消炎性、ミトコンドリア活性などを発揮。
  2. 腸内環境改善~ケイ素は食物繊維の細胞壁を構成しており、食物繊維の主成分である。食物繊維は腸内細菌の安定・改善・腸管免疫力アップには必須となる。
  3. 骨を丈夫にする~ケイ素は骨成分の33%を占め、骨の鉄筋成分であるコラーゲンとカルシウムをセメントのように固めることで骨を丈夫にする。
  4. 血管を丈夫にする~ケイ素は血管を構成する成分の一つで、血管を柔軟に保つ働きがある。また梗塞の原因となるプラークも排除し血栓症を予防する。
  5. 睡眠を改善する~ケイ素は、睡眠を司る脳の松果体の構成成分であるため、ケイ素が十分あると、睡眠をコントロールするメラトニン分泌→良い睡眠を得られる。
  6. 脳神経改善の可能性~ケイ素は体内で神経細胞に取り込まれると微振動で遺伝子刺激し幹細胞活性の可能性がある。これにより脳神経細胞再生の可能性が示唆される
  7. 有害重金属の排出~マイナスに帯電しているケイ素はプラスに帯電している重金属を引き付け、道連れにしながら体の外に排泄するデトックス作用を持っている。

サプリ大国ドイツで、非常に重要視されているケイ素、皆様の健康にお役立ていただければと思います。



医療法人社団徳風会 こもれびの診療所:https://komorebi-shinryojo.com/

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