アルケミスト(パウロ・コエーリョ)

   

今日は「アルケミスト パウロ・コエーリョ 角川文庫 1994」という本のご紹介です。

物語は羊飼いの少年サンチャゴが、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出たあと、様々な出会いと経験を通じて、人生を学んでいくという物語です。

ぜひチャンスあれば読んでほしいので内容ではなく、その中から心に残った言葉をご紹介します。

 

・「学ぶ方法は一つしかない」と錬金術師は答えた。「それは行動を通してだ」

 

・「心がコロコロ動く」という少年の悩みに対して錬金術師は答える

「おやおや、それはよいことではないか。お前の心が生きている証拠だ。心が言うことを聞き続けなさい。」

 

・傷つくのを恐れて行動しないことについて

「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、お前の心に言ってやるがよい。夢を追及しているときは、心は決して傷つかない。それは、追及の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」

「夢が実現する前に、大いなる魂がお前が途中で学んだすべてのことをテストする。それは悪意からではなく、夢の実現に加えて、夢に向かう途中で学んだレッスンを、お前が自分のものにできるようにするためだ。ここで、ほとんどの人があきらめてしまう。」

 

この本は全体を通して「行動すること」の大切さを伝えてくれていました。

私達は、言い訳を自分自身にし、「行動しないこと」を選択しがちです。しかし動かなければ何も始まりません。

「動いた時点で夢は8割かなう」

という言葉があります。

勇気を出して、さあ、今日も一歩を踏み出しましょう。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。





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