人間の形体で考える正しい食事

   

本日は「人」という視点から、人間は何を食べるべきなのかを考えてみます。

まずは道具も武器も持たない裸の人間を考えてみてください。

 

まずは爪。肉食動物のするどい鉤爪に対して、人間は戦いには到底向かない平爪。次に歯。こちらも肉食動物のような牙はなく、獲物を顎でとらえるということはまず不可能。その他、嗅覚、視覚、聴覚などの感覚器官も優れておらず遠くの獣を見つける能力もかなり低い。また仮に、獲物を見つけたとしても足が遅く、追いかけて捕まえることはほぼ不可能です。つまり形体から考えれば人間において逃げていく「肉」が食性となるとは到底考えられない能力となっています。

では次に、歯の構成から食べるべきものを考えてみましょう。人間の成人において歯は通常、総数32本です。その内訳はというと、野菜、米などを擂り潰す役割を持つ臼歯が20本、野菜、果実をかみ切る役割を持つ門歯(切歯とも呼ぶ)が8本、そして、魚、肉を食べるために利用される犬歯が4本となっています。つまり、人の歯は8~9割は穀物、野菜、果物を食べるための歯であり、1~2割が動物を食べるための歯ということになります。

つまり、裸の人間を見た場合、人は、肉を主食とするようにはなっておらず、穀物、野菜、果実などの植物食が食事の中心になるように構成されている、ということです。このように、人間を形体という視点で見た場合、食べるべきものは「穀物、野菜、果物、木の実を中心に捕食可能な昆虫や魚介類」となり、風土、地理から考えた食事と全く同じ答えになります。

ここまでいろいろな視点で私たちが食べるべきものを見てきました。だんだんとごちゃごちゃ考えずにシンプルに考えていけば食性が何か、わかってきたのではないでしょうか。





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