ご飯の魅力:添加物が入っていない

   

お米の魅力として「添加物」の少なさを上げさせてください。

 

ご飯はどうやって料理するか。ご存知の通りお米に水だけを加えて炊くだけです。そう、ご飯という主食には、お米と水以外には何も入っていません。

これに対して、もう一つの主食、小麦を使ったパンはどうでしょうか?

普段、日本人が口にする食パンの多くは、コンビニやスーパーで売られているパンメーカーが作ったものが最も一般的です。では、その食パンにはいったい何が入っているのでしょうか。

あるメーカーの食パンです。原材料には小麦粉以外に、砂糖、脱脂粉乳、食塩、マーガリン、バター、パン酵母、ショートニング、発酵風味料、大豆粉、乳化剤、澱粉、植物油脂、イーストフード、V.Cが含まれています。

問題が指摘される代表的なものを上てみます。

・ショートニング~主に植物油から工業的に作られたもの。液状の植物油を固形状にするため、水素添加という化学処理を行うが、その際にできるトランス脂肪酸が心臓疾患などの引き起こす可能性が指摘されている。

・マーガリン~主に植物油から工業的に作られ、バターの代用品として使われる。

ショートニングと同様、液状の植物油を固形状にするため、水素添加という化学処理を行うが、やはりその際にできるトランス脂肪酸が心臓疾患などの引き起こす可能性が指摘されている。

・乳化剤~水分と油脂を安定的に混ぜるために使われる。食品に使用する場合は乳化剤と表示されるが、洗剤などに使用される場合は界面活性剤と表示される。食品への使用が認可されている乳化剤の安全性は極めて高いとされているが、一方で問題を指摘する人も少なくない。

・臭素酸カリウム~パンの食感を良くするために使われる。毒性が強く発がん性があるとされ、EUや中国では食品への使用が禁止されている。日本ではパンを焼く際の高温で分解されるので、原材料に表示しなくて良いとされている。表示義務がないので、メーカーが使っていないかは不明

もちろん、どの添加物も基本的には健康被害がないと国が定めた基準を守って使われているかぎりは、大きな問題はないと思われます。ただし、現在の日本人がとっている添加物は食パンだけではありません。

もう一つ代表的なコンビニ弁当を考えてみましょう。裏に表示されている添加物一覧はこのようになっています。

 

調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、PH調整剤、保存料(ソルビン酸K)、甘味料(ステビア)、酸化防止剤(ビタミンC)、漂白剤(次亜硫酸Na)、グリシン、酢酸Na、リン酸塩(Na)、酸味料、香料、香辛料、着色料(カラメル、黄色4号、赤色102号、カロチノイド)

 

グリシンと乳化剤はご飯につやと甘みをつけます。それによって古米でも新米のように炊き上がります。また次亜硫酸Naで野菜をいったん脱色して色付けするため、どんなくず野菜でも、見た目はいつでも新鮮です。さらにPH調整剤などを使えば、「室温で12時間絶対に腐らない」弁当を作ることができます。

さらにこの弁当には秘密があります。

「一括表示」です。どういうことかというと、例えばPH調整剤を2種類以上使う場合は、別々の種類を書く必要はなく「PH調整剤」と一括表示でOKということです。つまり同じ役割の物であればたくさん使えば使うほど表示をあいまいにすることができるというなんとも「製造者」に都合のいい制度なのです(そもそもそうしないと多すぎて裏に表示することができない)。

まだあります。「キャリーオーバー(持ち越し)」という制度です。たとえば弁当についている醤油。丸大豆しょうゆなどきちんとしたものは「丸大豆 小麦 食塩」しか使っていませんが、安い添加物たっぷりの醤油は「脱脂加工大豆・アミノ酸液・ブドウ糖果糖液糖・グルタミン酸Na・グリシン・甘草・ステビア・サッカリンNa・・・・・」など多数の添加物を使っています。しかし弁当などで使うときは「醤油」と記載すればよいのです。

そしてコンビニ弁当は、この「一括表示」「キャリーオーバー」という制度まで加味すれば合計で100種類以上の添加物が入っていると考えられています。

それ以外にもジュース、お菓子、カップ麺、スーパーで買うお惣菜、外食で食べられる様々な食事まで、私たちの口にするものは多数の添加物が入っており、現在の日本人はそれを非常に幼いころから摂取し続けていることになります。その日本人の80年間の未来の健康をいったい誰が保証してくれるというのでしょうか。

そういった意味で、添加物が入るスキがないご飯は、推奨される食べ物だといえます。

ただし、これは家で炊いたご飯に限りますので、できる限り自分でご飯だけは炊くようにしていただけたら本当にうれしいです。





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