有害金属のお話 6

   

●有害金属対策
では、これらの重金属が入ってきた場合、私たちはどのように対応すればよいのでしょうか?
それに対して、まずは私たちの体がどのようにして重金属を排泄しているのかを考えていきましょう。
はじめに、解毒の中心になるのは肝臓です。有害金属を含め毒物が入ってくると、まず肝臓をメインとするシトクロムP450(Cytochrome P450:CYP450。)と呼ばれる代謝酵素の活性化により、毒物を水に溶けやすい状態にします。次に肝臓を中心に抱合による解毒を行います。抱合とは、簡単に言うと水に溶けやすくした毒物を水溶性物質とくっつけて水に流す、つまりトイレの汚物を水で流す、というイメージです。この抱合ですが、主軸になるのがグルクロン酸抱合とグルタチオン抱合です。これらの抱合によって毒物は水溶化し、胆汁を通して腸の方へ送られたのち、便や尿、汗として外に排泄されることになります。なお、割合としては便から75%、尿から20%、汗から5%だと考えられています。

これを踏まえて、次回、改めてデトックスを考えてみましょう。





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