冬のおすすめ漢方~独活寄生丸

   

お久しぶりです。

久しぶりの投稿です。
今日は「冬の痛み改善、健康管理に独活寄生丸」というお話をさせていただきます。

独活寄生丸は腰痛で最も利用される漢方薬です。

構成生薬とその効能を見ていきます。

*桑寄生、杜仲、牛膝~骨や筋肉を強くします

*当帰・芍薬・地黄・川芎~血液の流れを良くし、筋肉や骨に栄養と酸素を運びます

*唐独活・防風・細辛・桂皮・秦艽~体全体を温めながら痛みを止めます

*党参・甘草・茯苓・生姜~温めながら、体にエネルギーを送ります。特に肝、腎を強くする作用が強いです。

しかしこの独活寄生丸は単なる「痛みの処方」だけではありません。今回はもう少し広く「冬の健康管理に役立てる」という視点から独活寄生丸を見てみたいと思います。

1,腎虚を治す

五臓のうちの腎が衰えることを腎虚と言います。腎は東洋医学では体のエネルギーの根源と考えられ、 腎虚は体全体の衰えにもつながります。この腎ですが、冷えにとても弱いため、冬は特に注意を要する状態です。ちなみに腎虚になると体全体のだるさに加え、足腰の痛み・泌尿器系の問題(排尿異常、勃起障害など)、免疫機能低下によるウイルスや細菌感染のリスク上昇などのリスクが高くなります。

これに対して独活寄生丸をとると、桑寄生、杜仲、牛膝、地黄の補腎剤が、腎を強化し全身にエネルギーをみなぎらせます。またその他の生薬が、血液の流れを改善させ、体に熱と栄養を循環させ、痛みをとり、私たちの毎日を快適にしてくれます

そう、独活寄生丸はまさに冬のスーパー漢方薬なのです。

以上より、特に冷えにより下半身の痛みがつらい方は、痛み改善、およびコロナ負けない処方として、独活寄生丸を知っておいてほしいと思います。

 





こもれびの診療所:https://komorebi-shinryojo.com/

電話:03-6806-5457
住所:〒116-0003 東京都荒川区南千住5-21-7-2F(旧日下診療所)
最寄り駅:南千住駅より 徒歩 3 分

PAGE TOP