抗生剤使用による腸内バランスの乱れを整えるプロバイオティクス
こもれびの診療所では、抗生剤治療中・治療後の腸内環境を守るための新しいプロバイオティクス
を導入いたしました。
抗生剤(Antibiotics)は感染症の治療に欠かせないお薬ですが、悪い菌だけでなく腸内の善玉菌まで減らしてしまうことがあります。
その結果、
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下痢や便秘
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腸内環境の悪化(ディスバイオシス)
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免疫力の低下
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カンジダやクロストリジウム・ディフィシルなどの増殖
といった症状を引き起こすことがあります。
このプロバイオティクスは、抗生剤の使用中・使用後の腸を保護し、腸内細菌叢を整えるために開発されたプロバイオティクスです。
🌿 主な成分と働き
| 成分 | 働き・特徴 |
|---|---|
| サッカロミセス・ブラウディ | 抗生剤でも死なない酵母型のプロバイオティクス。抗生剤関連下痢を約60%減らす研究報告があり、クロストリジウム・ディフィシル感染やカンジダの増殖を防ぎます。 |
| ラクトバチルス・ラムノサス | 胃腸粘膜を修復し、腸バリアを守ります。免疫を整え、IgA抗体を増やす作用があります。 |
| ビフィドバクテリウム・ビフィダム | 抗生剤治療後の再生期に重要。短鎖脂肪酸を作り、腸粘膜修復や炎症抑制に役立ちます。 |
| ビフィドバクテリウム・ブレーベ | 乳児から高齢者まで安全性が高く、善玉菌の再定着を促進します。 |
💊 抗生剤と併用する意義
抗生剤を使用することで、腸内の善玉菌が減り、有害菌が増えやすくなりますが、上記の入ったプロバイオティクスは、
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善玉菌の減少を防ぎ、腸を守る
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Candida や C. difficile の増殖を抑える
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腸粘膜を修復し、バリア機能を保つ
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免疫バランスを整える
など、抗生剤の副作用を軽減し、腸と免疫を守るために重要な役割を果たします。
👩⚕️ 院長よりメッセージ
抗生剤は必要な治療ですが、腸内フローラ(腸の生態系)に一時的な乱れを生じさせることがあります。
今回導入したプロバイオティクスは、そうした時期の腸を守り、体全体の回復を助けるための重要なサポートアイテムです。
抗生剤を使用する場合、積極的に摂取することで腸や免疫の回復が早まります。
ご希望の方、抗生剤投与後お腹に悩んでいる方は、お声掛けください。
医療法人社団徳風会 こもれびの診療所:https://komorebi-shinryojo.com/
電話:03-6806-5457
住所:〒116-0003 東京都荒川区南千住5-21-7-2F(旧日下診療所)
最寄り駅:南千住駅より 徒歩 5 分