熟女ブームをホルモンから考える
2010年ごろより熟女ブームが一般的になってきました。
熟女好きを公言する芸人も多くなり、『ピース』の綾部祐さん、『キャイ~ン』のウド鈴木さん、『オードリー』の春日俊彰さんなどが有名です。
でも実はこれは特殊なことではなく、熟女は実に魅力的なのです。
その理由をホルモンで考えてみましょう。
実はカギになるのは「テストステロン」といわれる男性ホルモンです。
テストステロンは男性ホルモンですからもちろん男性に多いです。
しかし、実は女性も出ています。
女性テストステロンは女性の副腎や卵巣で分泌され、その量は男性の5~10%(1/10~1/20)です。
しかし、この少ないテストステロンが熟女の魅力の大きな要素です。
実は女性の性欲はこのテストステロンがキーになります。
女性ホルモンとして有名なのは、エストロゲンです。これは20代がピークで徐々に下がっていきます。しかしテストステロンは相対的に40代以降テストステロンが増えることになります。
テストステロンは性行為を求める力を持っています。そう、女性は40代から花開くのです。
「テストステロンが最も高く分泌される年齢は、男性で18~20歳、女性で40代以降」
と日本家族計画協会クリニック所長北村邦夫氏のブログに書かれていますし、実際18~75歳の自然及び外科的閉経女性にテストステロンを投与した結果、性体験頻度、性欲、喜び、興奮はすべて上昇したとの報告があります。
女性は年とともに魅力的になっていきます。
40代の女性が「もう年だから」などと言ってはいけないのです。
やって、つぼみから大輪が開花したのです。
40代の女性も50代の女性も60代の女性もとっても素敵です。
たくさん恋をしてください。
ちなみに「女性ホルモン(エストロゲン)」は、テストステロンによる積極的な性衝動でなく、肉体面、精神面で「性行動の受容性を高める」作用があると言われています。
性行為においてのエストロゲンの役割は、性交時に濡れやすくなり、子宮内膜を厚くして妊娠するための準備を行います。また、精神面では受容的な(優しい)気持ちになり、パートナーを受け入れやすい状態になるそうです。
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