有害金属のお話 4

   

●鉛

水銀の次は、鉛についてのお話です。

現在人は非常に鉛に汚染されています。

例えば、1000年前のミイラと現代人の骨を比較すると、なんと鉛量は1000倍も多くなっていることが報告されています。図を見て「え、どちらも一緒じゃない」と思ったかたもいるかもしれませんが単位をよく見てください。1000年前はμg、現在人は㎎です。つまり1000倍の違いなのです。

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では、鉛はどこから入ってくるのか?

このようなところが汚染源となります。特に女性は化粧を使う関係で、男性より高くなりやすい傾向があります。薬草、漢方と書かれているのは、鉛・カドミウムは葉っぱについたりするため、それを煎じて使う場合、有害金属が付着していることがあるためです。

これらの影響により、体内にたまった鉛は体内で様々な毒性を発揮します。

なお、体内における鉛の90%は骨に吸収されるのですが、鉛の半減期は数十年といわれています。日本で歴史上最も鉛が多かったのが1970年代だといわれていますが、その時、体内に吸収された鉛の多くはまだ私たちの体内に蓄積されているということになります。





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