アレルギー性鼻炎 1

   

今年は2月から暖かい日が多く、また風も強いため、花粉症の症状が強く出ている人が多いですね。
よって、今回はアレルギー性鼻炎のお話をしたいと思います。

 

「アレルギー性鼻炎」とは、鼻の粘膜に入った異物を排除しようとする反応が過剰に起こり、主に鼻水、鼻づまり、くしゃみといった鼻炎症状が続く状態をいいます。「鼻アレルギー診療ガイドライン2020」の疫学調査報告によれば、アレルギー性鼻炎の有病率は2019年度で49. 2%、つまり日本人約6000万人がアレルギー性鼻炎を持っているということです。なお、この20年間でアレルギー性鼻炎患者は約20%(2400万人)も増加しています。増加の原因としては体質に加えてストレス、食生活、大気汚染、日常をとりまく化学物質の増加などが考えられており、現代病の一つと考えられています。

 

〈アレルギー性鼻炎の原因〉

「アレルギー性鼻炎」の原因(抗原)として最も多いのは花粉で、成人患者の約90%が花粉症といわれています。なかでも多いのがスギ花粉症。次いでイネ科花粉症、ブタクサ花粉症の順となっています。このほかにも「アレルギー性鼻炎」を起こす花粉は一年を通じて飛散しています。アレルギー体質の人は複数の抗原に過敏反応を示す傾向があるため、一年中なんらかの花粉症の症状に悩まされる人も少なくありません。

その他、ハウスダスト(家の中のホコリ)やカビなども鼻炎の原因となります。

一般的には、毎年同じ季節なら花粉症、一年中ならハウスダストの可能性が高いと考えます。

 

〈アレルギー性鼻炎症状〉

1.       鼻と目の両方に症状がある

2.       鼻症状:鼻水、鼻づまり、くしゃみなど

3.       目症状:アレルギー性結膜炎としてのかゆみ、発赤、涙目など

4.       鼻症状:耳の奥にかゆみがある

5.       のど症状:かゆい、イガイガする、のどが乾燥して痛い

6.       全身:倦怠感

 

では次回、この治療方法を統合医療の視点から考えてみたいと思います。





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